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持続化補助金の共同・協業型2026|第3回とJグランツ

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この記事の結論

小規模事業者持続化補助金という名称のもとには、一般型 通常枠、創業型、共同・協業型、災害支援枠という複数の制度が並んでいます。このうち共同・協業型は、ほかの枠と構造が大きく異なります。

共同・協業型はだれが申請する制度か

小規模事業者持続化補助金という名称のもとには、一般型 通常枠、創業型、共同・協業型、災害支援枠という複数の制度が並んでいます。このうち共同・協業型は、ほかの枠と構造が大きく異なります。

公式に確認できる説明によれば、共同・協業型は「参画事業者の中長期的な商品展開力・販売力の向上」を目的として、地域振興等機関が実施する参画事業者支援経費を補助する制度です。ここが最大のポイントで、補助を受けるのは個々の小規模事業者ではなく、小規模事業者を束ねて支援する側の機関です。小規模事業者は「参画事業者」としてその取組に加わる立場になります。

1社で設備を買うための制度ではない

  • 共同・協業型の申請者は地域振興等機関です
  • 補助の対象になるのは、地域振興等機関が参画事業者を支援するために支出する経費です
  • 1社の販路開拓のために自分で設備や広報に投資したい場合は、一般型 通常枠を検討することになります

「持続化補助金で1,000万円規模の支援が受けられる」といった説明を見かけて自社で申請しようとすると、そもそも申請者の資格が違うという壁に当たります。まずは制度の構造から確認してください。一般型 通常枠の全体像は持続化補助金の完全ガイドにまとめています。

公式に確認できたことと、確認できていないこと

共同・協業型は情報量が少なく、他サイトの解説にも古い回の数値が残っていることがあります。本記事では、2026年9月11日時点で公式サイトから確認できた事項と、確認できていない事項をはっきり分けて示します。

項目2026年9月11日時点の状況
制度の存在と専用サイト確認できた(r6.kyodokyogyohojokin.info)
制度の目的(参画事業者の中長期的な商品展開力・販売力の向上)確認できた
補助の対象(地域振興等機関が実施する参画事業者支援経費)確認できた
第3回公募の受付開始日(2026年8月14日)確認できた
公募要領の版(第6版・2026年8月4日公開)確認できた
電子申請の方法(Jグランツ)確認できた
補助率本記事作成時点では公式に確認できていない
補助上限額本記事作成時点では公式に確認できていない
対象経費の区分と各区分の上限本記事作成時点では確認できていない
受付締切日・補助事業実施期限本記事作成時点では確認できていない
地域振興等機関の具体的な定義・範囲本記事作成時点では確認できていない

金額に関する記述をあえて置いていないのは、確認できていないからです。補助上限額は制度設計の中心にある数字なので、推測で書いた数値をもとに計画を立てると、後から全体を組み直すことになります。共同・協業型の公募要領第6版を直接開いて、補助率・上限額・対象経費を確認してください。

地域振興等機関と参画事業者という2層構造

共同・協業型の制度設計を、一般型 通常枠と並べて図式的に整理すると次のようになります。通常枠は事業者が自分で申請して自分で使う1層の構造ですが、共同・協業型は支援する側と支援される側の2層構造です。

役割一般型 通常枠共同・協業型
申請する人小規模事業者等(本人)地域振興等機関
補助の対象になる経費申請者自身の販路開拓等の取組にかかる経費(8区分)地域振興等機関が実施する参画事業者支援経費
小規模事業者の立場申請者そのもの参画事業者として取組に加わる
ねらい申請者の販路開拓と業務効率化による売上・売上総利益の増加参画事業者の中長期的な商品展開力・販売力の向上
窓口の関与商工会・商工会議所が事業支援計画書(様式4)を発行する共同・協業型の公募要領で要確認

補助金を探している小規模事業者にとって実務的に重要なのは、「自分はどちらの層にいるのか」を最初に決めることです。自社が単独で設備を導入したい、自社の商品を広く知ってもらいたいという動機であれば、検討の入口は一般型 通常枠です。地域の複数の事業者をまとめる立場にあり、その事業者たちの商品展開力や販売力を底上げする取組を企画しているのであれば、共同・協業型の要件を読む価値があります。この見極めを飛ばして公募要領を読み始めると、途中で自分に関係のない条文を読み込むことになり、時間を失います。

この構造を理解すると、自社がどちらの立場で関わるのかがはっきりします。自社の販路開拓のために設備投資や広報を行いたいのであれば、検討すべきは一般型 通常枠です。一方、組合や協議会のように地域の事業者をまとめる立場にあるなら、共同・協業型の要件を確認する価値があります。

3つの制度が並んでいることを前提に読む

公式サイトが制度ごとに分かれているため、検索から入ると自分がどのサイトを見ているのか分からなくなりがちです。事業効果報告等の案内ポータル(jizokuka-konendo.jp)でも、創業型や共同・協業型が一般型 通常枠とは別の制度として扱われていることが確認できます。制度名とサイトの対応を最初に押さえておくと迷いません。

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第3回公募の状況と公募要領の版

2026年9月11日時点で確認できる共同・協業型の公募状況は次のとおりです。受付締切日は本記事作成時点で確認できていないため、公式サイトで必ず確認してください。

項目共同・協業型 第3回一般型 通常枠 第20回(比較用)
公募要領第6版(2026年8月4日公開)第8版(2026年7月21日公開)
受付開始2026年8月14日2026年11月5日
受付締切本記事作成時点で未確認2026年12月15日 17:00
電子申請の方法Jグランツ専用の電子申請システム(郵送は不可)
採択発表本記事作成時点で未確認2027年3月頃予定
補助事業実施期限本記事作成時点で未確認2028年3月31日

一般型 通常枠と比べて受付開始が3か月近く早い点に注意してください。通常枠の感覚で「秋になってから準備すればよい」と考えていると、共同・協業型では公募が進んでいるという事態になります。制度ごとに時間軸が違うということです。

公募要領の版数も確認の対象です。共同・協業型は第6版、一般型 通常枠は第8版と、いずれも版を重ねています。版が上がると内容が変わっている場合があるため、ダウンロード済みのPDFを使い回さず、申請の直前に最新版を取り直すようにしてください。通常枠の日程は第20回スケジュールの記事で扱っています。

申請システムが違う(Jグランツと専用システム)

実務でいちばん事故になりやすいのがここです。共同・協業型の電子申請はJグランツを利用します。これに対し、一般型 通常枠は専用の電子申請システムを使い、Jグランツではありません。同じ持続化補助金という名前でも、ログインする場所が違います。

制度電子申請の方法公式サイト
一般型 通常枠(第20回)専用の電子申請システムのみ。郵送は一切不可。第20回の申請先URLは公募要領P.23時点で調整中と明記商工会地区 official.jizokukanb.com/商工会議所地区 r6.jizokukahojokin.info
共同・協業型(第3回)Jグランツr6.kyodokyogyohojokin.info
創業型創業型の公募要領で要確認r6.jizokukahojokin.info/sogyo/

一般型 通常枠では、申請にGビズID(プライムまたはメンバー)が必要で、暫定IDは使えません。取得に数週間かかることがあるため、早めの取得が推奨されています(通常枠 公募要領第8版 P.22〜23)。共同・協業型で必要なIDの種類や取得手順は、共同・協業型の公募要領で確認してください。手続きの入口を間違えると締切に間に合わなくなるため、最初に確認すべき項目です。

解説記事を読むときの注意

持続化補助金の申請手順としてJグランツの操作画面を説明している記事を見かけても、それが共同・協業型の話なのか、一般型 通常枠の話なのかを必ず確かめてください。一般型 通常枠はJグランツではありません。システムが違えば、必要なアカウントも添付の仕方も変わります。

一般型 通常枠の電子申請とGビズIDについてはGビズIDと電子申請の記事にまとめています。

小規模事業者が参画事業者として関わる場合

自社が地域振興等機関ではない場合、共同・協業型との接点は「参画事業者として取組に加わる」という形になります。参画するかどうかを検討するときは、次のような点を実施主体に確認しておくと判断しやすくなります。なお、参画の条件そのものは共同・協業型の公募要領で定められるため、ここに挙げるのは確認すべき観点であり、制度上の要件ではありません。

確認する観点確認先
取組の目的と、自社が受けられる支援の内容取組を実施する地域振興等機関
参画事業者に求められる役割・負担の有無同上
取組の期間と、自社が対応する時期同上
自社が別途申請する補助金との関係(同一内容の重複がないか)同上および商工会・商工会議所

参画するかどうかの判断は、補助金が出るかどうかよりも、その取組が自社の商品や販路にとって意味があるかどうかで決めるのが健全です。共同・協業型で補助されるのは実施主体である地域振興等機関の経費であり、参画事業者に現金が渡る仕組みではないと読めるためです。自社の投資に対する補助が必要なのであれば、参画とは別に一般型 通常枠の申請を検討することになります。

最後の項目は特に重要です。一般型 通常枠では、国の他の補助事業と同一内容で重複して補助を受けることはできません。第19回のよくあるご質問 Q3-5でも、同一事業者が同一内容で国の他の補助事業と併用することはできないと示されています(参考情報)。公式サイトでは、同じ店舗改装費を持続化補助金と他の補助金の両方で受給する行為が不正受給の例として明示されており、発覚時には交付決定の取消と返還命令のほか、不正内容の公表や罰則の対象になります。

参画する取組の中で自社が支援を受ける内容と、自社が通常枠で申請しようとしている内容が重なっていないか。ここは自己判断せず、商工会または商工会議所の窓口に事実関係を伝えて確認してください。

複数社でまとまって取り組むときの通常枠の落とし穴

共同・協業型を調べる方の多くは、もともと「地域の事業者が集まって何かに取り組みたい」という動機を持っています。そこで押さえておきたいのが、一般型 通常枠は原則として1社が自社のために使う制度であり、複数社での取組を想定した書き方をすると要件から外れやすいという点です。公募要領第8版に明記されている関連ルールを整理します。

ルール内容根拠
主体性の要件基礎審査で、小規模事業者自身が主体的に取り組む内容であることが確認される。満たさなければ失格P.32〜41
他社のための取組は対象外他社のホームページ制作費、他社製品を製造するための機械、寄付金・協賛金は対象外P.18〜20
身内への発注は対象外自社の役員・従業員、3親等以内の親族への発注は委託・外注費として認められないP.11〜21
フランチャイズ本部との取引フランチャイズ本部との取引は対象外P.11〜21
応募は1件のみ同一事業者・同一受付締切回への応募は1件だけ。代表者が同じ複数法人、個人事業主と兼務する法人、複数屋号での重複応募はいずれも不可P.22〜23
国の他制度との重複国の他制度と同一・類似内容の事業は対象外P.7

たとえば、地域の数社で共同のカタログを作ろうとして、そのうちの1社が全額を通常枠で申請するという形にすると、他社のための経費が混ざることになります。同様に、グループ内の関連会社に制作を発注する形も、関係によっては対象外に当たります。共同で何かをしたいという企画は、通常枠の枠組みに無理に押し込まず、まず共同・協業型の要件を確認するか、各社がそれぞれ自社の取組として通常枠に申請できる形に切り分けるかを検討してください。

切り分ける場合も、同一事業者が同一受付締切回に応募できるのは1件だけという制限は変わりません。また、それぞれの申請が「その事業者自身の販路開拓」として成立していることが必要です。事業計画の書き方は事業計画書の書き方の記事で整理しています。

審査でヒアリングはない

一般型 通常枠の審査は非公開の書面審査で、ヒアリングはありません(P.32〜41)。口頭で補足する機会がないため、複数社が関わる取組を申請する場合は、だれの取組でだれが費用を負担するのかが書面だけで読み取れる状態になっている必要があります。関係が読み取れないと、主体性の要件を満たさないと判断されるおそれがあります。

自社で使うなら一般型 通常枠を検討する

共同・協業型の要件に当てはまらない小規模事業者が、自社の販路開拓のために使えるのは一般型 通常枠です。こちらは公募要領第8版で内容が確定しているため、数値をもって計画を立てられます。

項目一般型 通常枠 第20回の内容
補助上限基本50万円。インボイス特例で+50万円、賃金引上げ特例で+150万円、両方で最大250万円
補助率2/3(賃金引上げ特例に該当する赤字事業者のみ3/4)
対象経費機械装置等費/広報費/ウェブサイト関連費/展示会等出展費/旅費/新商品開発費/借料/委託・外注費の8区分のみ
広報費・ウェブサイト関連費の上限それぞれ補助金交付申請額の上限が定額30万円(税込)。いずれもその区分だけの単独申請は不可
対象者商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)は常時使用する従業員5人以下、宿泊業・娯楽業と製造業その他は20人以下
申請の前提商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む事業であること。事業支援計画書(様式4)の発行が必須

広報費とウェブサイト関連費の上限が定額30万円(税込)になったのは第20回からの変更点です(公募要領第8版 P.13、P.14)。第19回までの交付申請額の1/4という按分ルールを前提にした解説は第20回には当てはまりません。対象経費の詳細は対象経費一覧の記事、補助率と上限の考え方は補助率と上限額の記事を参照してください。

また、通常枠の申請には事業支援計画書(様式4)が必須で、その発行受付締切は2026年12月4日と申請締切より前に来ます。この期限を過ぎるといかなる理由でも発行を受けられません(P.3、P.22〜23)。手続きは様式4の記事で解説しています。

共同・協業型の最新情報を確認する手順

共同・協業型は本記事で確認できていない項目が多いため、検討する場合は次の順序で一次情報に当たってください。

順番確認すること確認先
1いま公募されている制度と回を把握する制度まとめサイト matome.jizokukahojokin.info
2共同・協業型の公募要領(第6版以降の最新版)を開く共同・協業型サイト r6.kyodokyogyohojokin.info
3申請者の要件(地域振興等機関の定義)を読む。自社が申請者になり得るかを確認する同上
4補助率・補助上限額・対象経費・受付締切を確認する同上
5Jグランツで必要なアカウントの種類と取得手順を確認する同上
6自社が参画事業者として関わる場合の条件を実施主体に確認する取組を実施する地域振興等機関

公募要領を開いたら最初に見る4項目

  • だれが申請できるか(申請者の要件)
  • いくらまで補助されるか(補助率・補助上限額)
  • 何に使えるか(対象経費と、対象外の経費)
  • いつまでか(受付締切・補助事業実施期限・報告の期限)

あわせて、勧誘への注意も共通します。公式サイトでは、キャッシュバックやキックバック、実質無料をうたう勧誘業者について不正行為の可能性があると注意喚起されており、補助対象者以外がGビズIDを共有されて本人に成り代わって申請手続きを行うことも不正とされています。支援者の選び方はコンサルの選び方の記事で整理しています。

混同しやすい点の整理

最後に、共同・協業型をめぐって間違えられやすい点をまとめます。いずれも本記事で確認した事実にもとづく整理です。

よくある誤解公式情報にもとづく整理
持続化補助金は1つの制度だ一般型 通常枠・創業型・共同・協業型・災害支援枠があり、それぞれ公募要領もサイトも別です
共同・協業型なら個人事業主でも大きな金額を申請できる申請者は地域振興等機関です。補助の対象は地域振興等機関が実施する参画事業者支援経費です
持続化補助金の申請はJグランツから行う共同・協業型はJグランツですが、一般型 通常枠は専用の電子申請システムです
締切はどの枠も同じ枠ごとに別です。共同・協業型の第3回は2026年8月14日受付開始、一般型 通常枠の第20回は2026年11月5日受付開始です
公募要領は一度落とせば十分版が上がることがあります。共同・協業型は第6版、一般型 通常枠は第8版です。申請直前に最新版を取り直してください

制度の違いをまたいで情報を持ち込むと、要件も金額も手続きも食い違います。自社がどの制度のどの回に申請するのかを先に確定させ、その公募要領だけを根拠に計画を組み立てるのが、結局いちばん早い進め方です。災害支援枠については災害支援枠の記事、創業型については創業型の記事で扱っています。

出典・参考情報

最終更新日: 2026年9月11日。共同・協業型については公式サイトで確認できた範囲のみを記載し、補助率・補助上限額など確認できていない項目はその旨を明記しています。一般型 通常枠に関する記述は第20回公募 公募要領 第8版にもとづいています。日程・要件・金額は変更される場合がありますので、必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事は採択や補助額を保証するものではありません。

よくある質問(FAQ)

A

共同・協業型で補助の対象になるのは、地域振興等機関が実施する参画事業者支援経費です。つまり申請者は地域振興等機関であり、個々の小規模事業者が自社の販路開拓のために申請する枠組みではありません。自社の設備投資や広報にあてる補助金を探している場合は、一般型 通常枠が検討の対象になります。地域振興等機関の具体的な定義は共同・協業型の公募要領で確認してください。

A

本記事作成時点(2026年9月11日)では、補助上限額および補助率を公式に確認できていないため記載していません。共同・協業型の第3回公募は2026年8月14日に受付が始まり、公募要領は第6版(2026年8月4日公開)が示されています。金額は制度設計の中心にある数字なので、公募要領を直接開いて確認してください。他サイトの解説にある金額を計画の根拠にするのは避けてください。

A

共同・協業型の電子申請はJグランツを利用します。一方、一般型 通常枠は専用の電子申請システムを使い、Jグランツではありません。郵送は一切受け付けられません(通常枠 公募要領第8版 P.3)。同じ持続化補助金という名称でもログインする場所が異なるため、解説記事を読むときはどの制度の話かを必ず確認してください。

A

申請者が違います。通常枠は小規模事業者本人が申請し、自社の販路開拓等にかかる8区分の経費が補助対象です。共同・協業型は地域振興等機関が申請し、参画事業者を支援するための経費が補助対象です。目的も、通常枠は申請者自身の売上・売上総利益の増加、共同・協業型は参画事業者の中長期的な商品展開力・販売力の向上とされています。電子申請の方法も、通常枠は専用システム、共同・協業型はJグランツと異なります。

A

第3回公募の受付開始は2026年8月14日と確認できていますが、受付締切日は本記事作成時点では公式に確認できていません。共同・協業型サイトで最新の公募要領と公募スケジュールを確認してください。参考までに、一般型 通常枠の第20回は2026年11月5日受付開始、2026年12月15日17時締切です(通常枠 公募要領第8版 P.3)。枠ごとに時間軸が異なります。

A

制度上の可否は共同・協業型と通常枠の双方の公募要領によりますが、確実に押さえておくべき原則があります。同一事業者が同一内容の事業について国の他の補助事業と重複して補助を受けることはできません(第19回よくあるご質問 Q3-5。参考情報)。公式サイトでは、同じ経費を複数の補助金で受給する行為が不正受給の例として明示されています。参画する取組の内容と自社の申請内容が重なっていないかを、商工会または商工会議所の窓口に事実関係を伝えて確認してください。

A

版が上がることがあるため、申請の直前に最新版を取り直してください。共同・協業型は第6版(2026年8月4日公開)、一般型 通常枠 第20回は第8版(2026年7月21日公開)です。通常枠では第20回から広報費とウェブサイト関連費の上限が定額30万円(税込)に変更されており、古い版や前回の解説を前提にすると誤ります(通常枠 公募要領 P.13、P.14)。

A

2026年9月時点で公募状況が確認できるのは、一般型 通常枠(第20回)、創業型(第4回)、共同・協業型(第3回)、災害支援枠です。災害支援枠には令和6年能登半島地震等を対象とするものと、令和8年熊本地震を対象とするものがあります。それぞれ公募要領も申請サイトも別で、要件や締切も個別に設定されています。自分がどの制度に申請するのかを先に確定させてから、その公募要領を読み始めてください。

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本記事の監修

齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:株式会社ASI)。

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